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AMH値はどう見る?~最前線から知る不妊治療と卵巣予備能の最新知見~

AMHに関するアンケートを掲載しました 「アクセスAMH※」測定値の年齢別分布(中央値) 資料ご提供 : JISART(日本生殖補助医療標準化機関)

 

 

Vol.5 低AMH症例




監修:浅田 義正 先生(医療法人 浅田レディースクリニック 理事長)

自覚症状はなかったが、当院初診の基本検査でのAMHの数値により残り少ない卵子を有効に使うため早期にステップアップをし、ARTにより妊娠が成立した。
年齢だけでなく、早期に卵巣予備能を知ることにより治療の方針の決定をすることができた症例である。


Vol.5
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Vol.4 低卵巣刺激IVFとAMH 第58回 日本卵子学会学術集会 ランチョンセミナー AMH update -有用性と今後の期待-

日時:2017年6月2日(金)
場所:沖縄コンベンションセンター
共催:ベックマン・コールター株式会社

近年、不妊症治療域においてはAMH(anti-Müllerian hormone:抗ミュラー管ホルモン)が、卵巣予備能の目安となる評価指標として注目を集めている。AMH値の測定は、不妊症治療に関し重要な情報をもたらす検査であるが、一方で、AMHの特性やその測定意義については、いまだ十分な理解が得られているとは言えない状況にある。第58回 日本卵子学会学術集会では、ランチョンセミナー「低卵巣刺激IVFとAMH~日常診療からみえてくるもの~」(共催:ベックマン・コールター社)が開催され、AMHを十分に理解し、日常診療においていかに患者個々に最適な不妊症治療を実現するかについて、瀬川智也先生(新橋夢クリニック)より豊富な臨床データに基づく提言がなされたので、その内容を紹介する。

座長:桑原 章 先生(徳島大学)
演者:瀬川 智也 先生(新橋夢クリニック)


Vol.4 低卵巣刺激IVFとAMH 第58回 日本卵子学会学術集会 ランチョンセミナー AMH update -有用性と今後の期待-
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vol.3 産婦人科医の視点 THE VIEW POINT 施設レポート 不妊治療の臨床最前線

医療法人今井会 足立病院

中山 貴弘 先生(医療法人財団今井会 足立病院 副院長/生殖内分泌医療センター長)

不妊治療に取り組む専門施設を訪ね、臨床の最前線をレポートする「産婦人科医の視点 THE VIEWPOINT」。今回は1902年の創設以来、100余年にわたり多くの女性の出産をサポートし、現在では年間約1,700件と京都市内では突出した分娩数を誇る足立病院を訪ねました。
女性の生涯にわたる総合的なサポートを基本理念に掲げる足立病院の取り組み、さらに2014年より導入したAMH検査の臨床での活用の実際について、生殖内分泌医療センター長である中山貴弘先生に伺いました。

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Vol.2 AMHの最新知見を詳細解説 第59回 日本生殖医学会学術講演会・総会 モーニングセミナー AMH update -有用性と今後の期待-


日時:2014年12月5日(金)
場所:京王プラザホテル
共催:ベックマン・コールター株式会社

第59回日本生殖医学会学術講演会・総会モーニングセミナー(ベックマン・コールター株式会社共催)にて、わが国のAMH臨床研究の先駆者である浅田義正先生が、AMHに関する最近の知見、AMH検査の有用性と課題、さらには新しい検査試薬「アクセスAMH」(研究用)への期待について解説されました。

座長:辰巳 賢一 先生(梅ヶ丘産婦人科 院長)
演者:浅田 義正 先生(医療法人 浅田レディースクリニック 理事長)

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Vol.1 エキスパートが語る不妊治療と卵巣予備能 座談会 卵巣予備能を考慮した不妊治療を考える

年々、出産年齢は高齢化し、不妊治療の需要も高まっています。今、求められる「卵巣予備能」を考慮した不妊治療と、検査値から卵巣内に残る卵子数を推定できると注目されているアンチミューラリアンホルモン(anti-Müllerian hormone:AMH)の話題を中心に、不妊治療のエキスパートの先生方に討論いただきました。

■司会
浅田 義正 先生(医療法人 浅田レディースクリニック 理事長)

■出席者
齊藤 英和 先生
(国立研究開発法人 国立成育医療研究センター 周産期・母性診療センター 副センター長)
臼井 彰 先生
(医療法人社団 ひとみ会 臼井医院 不妊治療センター 院長)

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AMHとは、卵巣内に保存されている原始卵胞のうち、排卵に向けていくつかの候補卵子が発育し始める際に分泌されるホルモンです。つまり、AMH値を計測することで、卵巣に残された卵子の数の目安(卵巣予備能)を推測することができます。AMH値は簡単な血液検査で測定ができ、卵巣に残された卵子の数が多いと値が高くなり、少ないと低くなると考えられています。

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AMH普及協会